平成に入って
当神社の縁起が良い『寶當(ほうとう)』の文字に
あやかって参拝される方が増え、
お参りをされた方の中から宝くじの高額当選者が多数出て、
テレビや誌などに紹介され、
宝くじが当たる神社として一躍有名になりました。
現在では全国から年間二十万人もの参拝者をお迎えしています。
御鎮座地 | 佐賀県唐津市高島 |
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御祭神 | 野崎隠岐守綱吉命(のざきおきのかみつなよしのみこと) |
天文23年(1554年)信州は諏訪の国に生誕する。
肥後国豊後の大友義鎮公に仕え、軍功著しく恩賞をいただく。
肥前国草野城主として草野鎮永に迎えられる。
元亀4年(1574年)草野城が龍造寺隆信らに取り囲まれるも奮戦打破。
しかし、その武勇を妬まれ、止む無く城を去る。
同年9月高島に逃れる。
高島に移りし頃、海賊の火山神九郎一族が高島の人家を襲撃、強奪。
逃げる間際に、事を聞きつけた綱吉が、海賊を成敗。
その後、近遠の賊船は、綱吉の勇力を聞き及び、二度と高島を襲撃することは無かった。
綱吉は島民とはかり、祖先を祀る氏神として塩屋神社を設立。
天正13年(1586年)綱吉は高島において逝去。
島民は、綱吉を島の大権現として葬を厚くし祠を建てる。
明治34年(1901年)当島の宝「寶當神社」として鳥居が奉献、今に至る。
(宝当神社案内より抜粋)